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というわけで一路東へ。 最初に向かったのは、ロングアイランド鉄道ロンコンコマ線の終点でもある、 グリーンポートという港町。 毎年開かれているクラムチャウダーのコンテストで5年連続優勝している 店があるようなので、まずはそこへ。 グリーンポートには昼ちょっと前に到着。 お目当ての店 Claudio's は港の目の前。 開店までちょっと時間があったので、 港で雲ひとつ無い最高の天気と海をしばし眺めてから店に入りました。 クラムチャウダーはManhattan or New Englandの2種類があります。 Manhattanはトマトベースの赤いクラムチャウダーで、 New Englandはみなさんご存知の白いやつです。(予習ばっちり) とりあえず僕はNew Englandを注文。 クラムが食感が残る程度に小さく刻まれていて、旨みがすげー出てます。 それに比べてジャガイモは形が残っていて存在を前面に出してます。 なんかすげーいいバランスだなぁと思いました。こりゃ最高だ。 みんなクラムチャウダーに満足して店を後にし、 時間もまだまだあるのでちょっと町を歩いてみました。 ※港の先に、海を臨みながらご飯食えるところがあって、 ※その店の入り口にロブスタースペシャルっていう、 ※これまたすげー興味をかきたてる一品が書かれている店がありまして。 ※小腹を減らそうと町を探検がてら歩こうと思ったわけです。 グリーンポートは町自体はすごく小さいんですけど、 アンティークショップが多く目に付きましたね。 とはいっても本物のアンティークや、オサレなものを売ってる店は 全くと言っていいほど無く、 ほぼ全ての店がもはやガラクタとも言える、 埃をかぶったような品物に無理やり値札つけて売ってるような状態です。 なんかでも・・・、どの店も雰囲気が良くてすげー楽しかったですね。 一通り町も見終わったので、ロブスター食いにさっき見つけた店に戻ったら、 店の中はもう沢山の人で溢れかえってました。カウンターには行列も出来ていたり。 さすがにこれは待てないのでロブスターは断念し、 西に戻りつつワイナリー巡りへ。 まず最初に向かったのが、グリーンポートから(多分)最も近い、 The Old Field Vineyards。 アヒルが放し飼いにされていたりして、カントリーチックなところです。 ここは日本に開国を迫ったあのペリーの子孫が営んでいるワイン農場なんだそうです。 こんな黒船ラベルのワインも売っていたり。 テイスティングは白3種、赤4種から選べて、1つ1$。 白好きの僕は、シャルドネともう1つ(多分ピノだったと思うんですが)を試飲。 美味しかったんですが試飲だとほんの一口なので、 物足りなさが勝っちゃうかな・・・。 で、場所を変えてもうちょっと西へ。お次は Bedell Cellars というところ。 先ほどとは違ってこちらはオサレな佇まいです。 ネットで調べた情報によると、9$で5種類のワインがテイスティングできるようで。 テイスティングルームに入ると、まあ賑やかに外人さんたちが盛り上がってること。 カウンターはちょっと混んでて、僕らジャップを寄せ付けない雰囲気が出てたので、 横をすりぬけ農場の方へ。 とーぜんのことながら、こっちも大盛況。 真昼間から青空の下ボトル開けてわいわいと会話を楽しんでたり、 ペットの犬と戯れてたりと、優雅な休日を過ごしてる人ばかりでした。 こっちのカウンターにはグラスで8$と12$のワインがラインナップされてます。 せっかくなので12$のシャルドネをチョイス。 同行者は8$の方を頼まれたので、飲み比べてみましたが、 8$の方はちょっと味わいが薄く感じられました。 しかもグラスになみなみと注いでくれて12$なら全然安い。大満足の一杯でした。 適度に酒が入っていい感じになったところで、いよいよロブスターを食いに出発。 グリーンポートには戻らず、Southampton というロングアイランドの東部南側の 地域の Lobster Inn というお店です。(そのままですな) 2 Lobster Tail を注文しましたが、(腹的にも心的にも)なんか物足りなかった。 こんなんだったら一匹丸ごとの奴注文すりゃ良かった。。。 最後にちと後悔。 ロングアイランドの東部はお金持ちの別荘が多くあって、 こんな感じでマンハッタンからリムジンに乗ってきて 海に行って遊んだり、ワイン飲んだりして過ごしたりしてるそうです。 そんなセレブたちが過ごす休日に少しばかり触れることができて 大満足の一日でした。 おしまい。
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