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2024/05/17
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【2024/05/17 20:10 】 |
2009/08/25
新潟人の夏
この季節、やっぱり甲子園ですよねぇ。



大体皆さん、自分の地元の高校を応援するもんだと思いますが、
僕のふるさと新潟は毎年1回戦2回戦くらいで負けちゃうんですよね。




「あ、もう甲子園始まってたのか」と気づいたときにはすでに負けていたりすることが多く、

「1回戦で負けて遠征費が安く済んでよかったね」なんてな声も上がったりします。





ただぁ!今年はなんと、新潟・日本文理が決勝戦進出を果たしました!
相手は愛知・中京大中京。
ここまで来たらぜひ優勝して欲しい!



というわけで今日は午後からインターネットの甲子園速報に釘付けです。
序盤は一進一退の攻防。
中盤で中京大中京の打線が爆発。一気に6点もの差がついてしまいました。
日本文理も確実に点を返して差を縮めていくんですが、
中京大中京も点を重ねていき、9回表の段階で10-4。
6点の差がついたまま。


その9回表、日本文理の最後の攻撃。
1点も返せないまま2アウトを迎えランナー無の状態。


ほとんどの人間がもう試合が終わったと思ったことでしょう。。。。
ですが、ここから日本文理の猛攻撃が始まります!
毎試合2桁安打の打線にようやく火がつきました!
なんとランナー無しのこの状態から5点を返し、10-9。
1点差まできました。なおも二死一、三塁。
一気にサブイボ全開。




なんでしょう、決勝戦最終回でこの展開。ドラマのようなこの盛り上がり方。
これテレビで見れたら最高だっただろうに・・・。





肝心の試合の方は、二死一、三塁の状態でその後が続かずに試合終了。
日本文理の粘り、夢はあと一歩及ばずでした・・・。



残念な結果でしたが、それよりも残念だったのがこんな面白い試合を
リアルタイムで見れなかったことです。
せめてダイジェストだけでもと、家に帰って熱闘甲子園見ました。


上で書いたような展開を映像で見れて、十分感動できたのですが、
一番印象的だったのが日本文理のメンバーの人達の表情。


「自分達の粘りの野球が出来てよかった」と負けて悔い無しの、実に晴れやかな顔。
「胸を張って新潟に帰れる」とも言ってましたが、ほんとにその通り。
堂々と帰ってもらいたいと思います。


ともあれ、両校の皆様本当にお疲れ様でした。
そして中京大中京のナインの皆様、優勝おめでとうございます。




とまあ、一回り以上年下の人達に心を動かされたこの夏でした。
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【2009/08/25 01:33 】 | | コメント(0) | トラックバック()
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