忍者ブログ
2025/01/15
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


【2025/01/15 18:59 】 |
2009/05/24
どーかとおもいます!

別に今に始まった話じゃないですが、

「20世紀少年」
「ドラゴンボール」
「重力ピエロ」

などなど、原作で人気の出た作品が続々と映画化されてます。


製作側からしたら
・脚本が出来上がってるから制作費が抑えられる
・人気のある作品だからスポンサーも多くついて制作費がかけられる
・人気のある作品だから宣伝効果もあるし興行収入も見込める
とか色々なメリットが多いからするんでしょうね。





別にその流れを否定する気はないんですが、

最近よく、

「実写化は難しいと言われていたこの作品をついに実写化」

という触れ込みが耳につきます。
# 別に映画に限らず、ドラマでもありますが。


何なんでしょうこれ。



なんかこれって製作側の都合の良いコメントに思えます。


こういう作品って原作のイメージや世界観とかけ離れていたり、
それらをぶち壊しにしてることが多いじゃないですか。

どうも見る側に「そんなことは無いから楽しんで見られますよ」っていう
呼びかけをして安心を与えようとしてる気がします。そんなん別に要らんのに。

あと、「難しいと言われていた実写化に成功しました!やりました!」っていう
自己アピールも若干覗かせてる気がするんですよね。そんなん全く要らんのに。



言ってる側はそこまで思って使っては無いかもしれないですが、
何も考えずに使うのも問題だと思うんですよね。




そもそも実写ってどういう意味でしょう。
Yahoo辞書で調べたら、
【映画や写真などで、模型やセットを使わずに現実の出来事や風物を撮影すること。】
とありました。


なるほど。CG全盛のこの時代、結局実写化された作品なんて一つもないわけですな。




となるとやっぱりこれは「とりあえず言っとけ」みたいな感じで
修飾子として頭に付けてるだけですね。
一番ダメなパターンだ。




だいたい誰が「実写化が難しい」って言ったんだ?

小説や漫画読んだ評論家が世に出てる全部の作品に対して
「これは実写化簡単」「これは実写化難しい」って分類したんでしょうか?
一回も聞いたこと無いぞ。

仮に言った人がいたとして、実写化が難しいって言った人間は、
実写化されたことに対して何もコメントないんでしょうか?
一回も聞いたこと無いぞ。





結局しょーもないウソなんですよねぇ。
「全米が涙した」とかっていうのもそうですけど、なーんの説得力もない言葉ですよ。



そういうの、どーかとおもいます!
PR

【2009/05/24 23:35 】 | | コメント(0) | トラックバック()
コメント
コメントの投稿





トラックバック
この記事のトラックバックURL


前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]